慢性痛と脳
痛みが 慢性化するメカニズムが
脳科学の進歩で明らかに なってきました。
慢性痛の患者様と
そうでない方では
脳画像が全く異なり、
慢性痛画像では 「側坐核」の血流の低下が顕著で、
「扁桃体」の過活動がみられます。 「
扁桃体」は 「痛みや不安・恐怖・悲しみ」といった情動系の役割に関わり、
「側坐核」は「“やる気”伝達物質産生の部位」で快感を司っています。
慢性痛改善のキーポイントである
「側坐核」が元気になると、
脳画像での血流の改善が顕著になります。
「側坐核」を元気にする 有効な方法が
当院の 痛みに集中しないで
「身体の動かし方」の再教育!
脳は
①痛いと筋肉を硬くする
②硬くなるから 身体の動かし方に 変な癖ができる
③変な癖(力を入れながら身体を動かす)が出来るから 余計に痛くなる
④痛いから①に戻るっていう
負の連鎖がおきてきます💧
「痛くても身体は動かせる!」
「動くって事は決して身体は壊れてない」
っていう 意識を
身体に再教育するのが
慢性痛改善には大事なんです!!
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