言葉の影響
ど偉い心理学者ジョン・バージ先生が
行った実験があります。
学生を2つのグループに分けて
単語テストをするんです。
一つのグループには
「攻撃的、短期、失礼な、不快な」といった
単語が含まれていて
別のグループには
「礼儀正しい、親切な、丁寧な、気長な」といった単語が含まれています。
学生には、
テストが終わった後、
アンケートに記入してもらい、
それを担当者に提出してもらいます。
その時に学生たちに
「担当者の所に来るときには、必ず決められた順番通りに来て、
前の人を抜いたりしないで下さい」って伝えます。
そして、
ここからが本当の実験なんです。
学生たちがアンケートをもって
担当者のところに来たとき、
担当者は他の人(実験協力者)と
話をしています。
それで、
学生たちがどれくらい待てるかを比べるっていう実験
面白い事に
ネガティブな単語が含まれたテストを
受けた学生のほとんどが、
担当者が他の人と話をしていても
5分以上は待てず、
会話を遮ってしまったんですΣ(゚Д゚)
それに対して、
ポジティブな単語が含まれたテストの学生たちは、
82%が会話を遮ることはしなかったそうなんです!
なんと
テストにネガティブな単語が
含まれているだけで、
心の余裕がなくなってしまい
相手に対して配慮しにくくなるっていうことなンですΣ(゚Д゚)
単語テストに出る言葉だけでも
こんなに影響があるって
ビックリしませんか?
まして、
ネガティブな発言を
聞いたり、話してたりしてたら
もっと影響があるって事ですよね💧
こんな事を知ってると
日々の言葉は
相手にも自分に対しても
気をつけなきゃって
思う今日この頃です
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